同窓会で勝ち組負け組

私は勝ち組、負け組という言葉がキライです。

いつからこういう言葉を使うようになったのだろう?

バブルがはじけた頃くらいからかな。

常に他人と比較して、自分が少しでも秀でていることを確認しなければ気が済まない、おさまらない、そんな感じ。

これこそ闇。

そんな言葉が定着しちゃっているので、久々に同窓会なんかに行ってみると、いい歳しているのに、相手を見て自分が勝っているように思えると、変な目つきになり優越感に浸ってるのがいます。

そういう組とそうでない組に分かれたりしてね。うっすーい人々。

ま、そういう風に感じたり思ったりするのは勝手なので、全然構わないけど、そいつが困ったときには助けたりはしたくないですね。

世の中わかんないもんですからね~。一寸先や闇というか、一瞬で立場逆転、なんてケースも無きにしも非ず。

何も社会的地位だけでそれが決まるわけでもないですからね~。

例えば災害が起きたとして、自分が飲まず食わずで圧倒的に危機的な状況になったとき。自分が優越感に浸った相手が現れて食料や水を持っていたとしたら。

これ、もう立場逆転ですね。

命乞いすることになりますが、その人は助けてくれるでしょうか?

私はそんな人は助けません。助けたい人を助けます。これ基本。

勝ち組というなら、自分に打ち勝った時だけ使えばいいと思いますけどね~。自分にさえ前けなきゃ勝ち組だと思うけど。あえてそういう言葉を使うならば。

他人と比較したらキリがないし、いくら年とっても、いくらお金稼いでも、どんな家に住もうと誰と結婚しようとも幸せは感じられないし、心穏やかになることは一生無いと思うんだけどな~。